
ホテルから大英博物館は
歩いて15分程のところにあったので行ってみました!
大英博物館は入場無料の太っ腹博物館!
こんな大きくて立派なところが無料だと!??
ここはぜひ行かなくては!の場所です。
ちなみに三脚を立てるのNGですが一部は写真撮影OKで、鉛筆でのスケッチが可能です。
お目当てはFate GrandOrdar バビロニアアニメの今が旬の話題にちなんだメソポタミア文明ですが、エジプト文明やその他いろいろ気になるものがありました。


開館と同時に入ったのですが人があんまりいませんでした、、、これもコロナの影響かな?
でも昼前になると少し人が増えました。
入るなりいきなりお決まりの迷い出すやつ。
とりあえずなんとなく進むと、そこには、、、


ヘラクレス!!!
そう、Fate /staynightのイリヤちゃんのサーヴァント、バーサーカーことヘラクレスさんがいらっしゃいました。
バーサーカーって本当はこんなお顔立ちなの!?なんて少し興奮しつつ進みます。
途中で両親がやっぱりオーディオガイドがほしい!となり、取りに行ったのですがそこで各国のガイドブックも£6(約760円)で売っていたので購入。

ここ大事です!ってところはいくつか説明を載せてくれているほどよく親切ガイドブックです。
よく分からないなって思う人は記念も兼ねて買うことをおすすめします、、、
これをGETしたらなんだか少し安心度が増しました。
展示場所がしっかり記されているので迷わなくてすみます。(常に迷子)
めちゃくちゃ色々気になるものがありましたが、いくらチョイスで絞って紹介していきます。

あの有名なロゼッタストーン!!
絶対見たことあるやつ!!きたよ!!(テンション上げ上げ)
石板には古代エジプトのヒエログリフ&草書体と
ギリシア語の3種類を用いて同じ内容の文章が記され、エジプト文字の解読の鍵となった考古学上とても重要なものだそう。
解読の仕方も説明にあったのですが、いやいや難しいわこれなんでそう読むの?!
とわたしの脳みそでは難しかったです()
でも目の前にして見てみるとこれもぞわっと感じるすごみがありました。

メソポタミア文明のゾーンで見たウルクを見て、ウルクは本当に存在していたんだなぁ、、、となんだかじわじわと実感。
ギルガメッシュ王の声が響く様子を想像しながら、、、


先日のセイバーことアルトリアの声優さん、川澄綾子さんのFateイギリス紀行でも出てきたイシュタル。
友人(R氏)にこの写真を送って話していたのですが、両手に持ってるこのモチーフ、FGOのイシュタルのピアスそのものだよね!となり改めてキャラデザってちゃんと考えられてるんだな、と思いました。
本当はこのつばさもカラフルな色彩だったそうです。ますますイシュタル存在したんだ~、とわくわくしました。


バビロニアの世界地図。
最古の世界地図と言われているそうですが、首都バビロンを中心にトルコまでかなり広範囲をコンパクトに描かれているそう。
え?めっちゃハンディーサイズ!?ってなりました。
現代で言うiPhoneでGoogleマップ見る感じかよ!なんて言ってみたり(笑)

ウルの世界最古のボードゲーム。
アニメの1シーンで子供たちがボードゲーム?らしき遊びをしていたシーンを思い出しました。
その子供たちの様子を見たギルガメッシュが、「どれどれ、我もやってみよう」的な感じで少し参加していたのを思い出しました。

ウルクの支配者が不死を求めて旅する物語が刻まれた粘土板。
これもすっごくちいさかった、、、。
ギルガメッシュ王がエルキドゥ死後、不死を求めて旅した物語がきざまれてるのかな。
なんて思うと塩味の水流れてくるよね。

これすごくかわいくて見たかったの。
ウル王墓の「死の穴」で発見された牡山羊の
横からの写真撮り忘れたけど毛の部分がラピスラズリでできててすごい綺麗でした。
ラピスラズリといえばフェルメールのブルーにも使われていて高価なものですよね。
ラピスラズリ砕いて絵の具にするってすごぇ豪華、、、(そこかよ)
それは置いといて、、、なにかの支え?に使われていたみたいですがギルガメッシュの亡骸の傍に置かれていたのかな?なんて、、、
あと、パルテノン神殿の馬の彫刻が印象的で駆け回りすぎて疲れ果てた馬だそうです。

言われてみればダレてる気がする(気がするだけなのか)
あと、個人的にはこの博物館、ミイラが多く貯蔵されていたのですがミイラの格好がわたしの寝相のまんまでなんか複雑でした(笑)


はるか昔本当に人って生きていたんだな~としみじみ実感しました。
考えたらすごいよね。
骨と歯は5000年以上も残るんだね。保存方法によるんやろうけど。
歯の本数が今の人類より確実に多い気がしたので、5000年前の人はめちゃくちゃ硬いものも噛めたのかな?とかしょーもないことを考えてしまいました、、、



あとこの杯。リュクルゴスの杯。
光を当てると内側がまるで血が溢れたような、赤ワインのような赤色に染まるんです。
すごい綺麗で見とれてしまった、、、


この辺も有名ですよね。
ネレイド・モニュメント。
よくこんなでかいもんを館内に持ち込んだもんやなって思ってたけど、つぎはぎされてるらしいから持ってきた組み立てたのかな?
あと同じレリーフたくさんあったのですが、首短すぎじゃね?って思っていたら
1番不格好と言われてるらしく、、、

なんか首がない、、、(笑)
とにかくたくさん興味津々で4時間かけて見ちゃいましたが、それでも足りないくらいです。
旧植民地から盗みとってきたとかなんとか?で
別名「泥棒」なんて言われる博物館ですが、貴重なものが沢山見れる素敵博物館!
無料でこんだけ楽しめるのかと思うと改めてありがたいなって思いました。
イギリス行かれたら絶対に行ってみてくださいね!

ちなみにこの日、アクシデントがあって
博物館で休憩を取ろうとしたら
お父さんが急に「財布すられた!!!」と言い出し大パニック。
勘違いでちゃんとあったのでよかったですが、無料の博物館などはあまり考えたくないですがスリも置きやすいみたいなので気をつけてくださいね~( ˊᵕˋ 😉